赤字決算の法人でも不動産担保融資は可能？

このページでは、赤字決算の法人でも不動産担保ローンを利用できるのかについて紹介します。

赤字決算の場合、主に銀行や信用金庫などでは融資を断られてしまいます。しかし、ノンバンクの不動産担保ローン会社では、赤字決算であっても利用できる可能性があります。

どうして赤字決算でも融資してもらえるの?

赤字決算であっても、不動産担保ローンを利用できる理由が3つあります。

1.不動産を担保としているため

不動産担保ローンは融資先からの返済が、万が一滞ってしまった場合でも、担保となった不動産を売却すれば、融資額を回収することができるためです。ただし、返済できなかった場合は、不動産を手放す必要があります。

2.不動産の価値や事業計画を重視しているため

ノンバンクの不動産担保ローン会社で重視されているのは、その時の経営状況だけではなく、担保となる不動産の価値やこれからの事業計画です。そのため、赤字決済になってしまった場合にも利用できることが多いようです。

3.副収入がある場合も含めて判断しているため

不動産担保ローン会社にもよりますが、事業収入以外の副収入がある場合、それも含めて融資可能か判断してもらえることがあります。例えば、不動産による定期的な収入がある場合などは、［事業収入＋不動産による収入］として融資の判断をしてくれます。

銀行で融資を断られた赤字決算法人でも大丈夫?

ノンバンクの不動産ローン会社では現在の経営状況よりも、担保となる不動産の価値が重要なため、赤字決算であっても利用できる場合がほとんどです。

ノンバンクの不動産担保ローン会社では、融資のプランも幅広く取り揃えられているので、赤字決算で一時的に資金が足りない場合の「つなぎ融資」としての利用も可能です。多くの不動産担保ローン会社では、短期間での少額融資プランも用意されているので、さまざまな用途での利用も可能です。

銀行から融資を断られてしまった場合でもあきらめずに、不動産担保ローン会社に相談してみるのも一つの手段だと思います。資金繰りに困ったときには、ます相談してみましょう。

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