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不動産担保ローンのメリット・デメリット
ここでは、不動産担保ローンのメリット・デメリットを説明します。
不動産担保ローンのメリットについて
不動産担保ローンのメリットは、次の4つです。
1.高額の融資を受けることができる
不動産担保ローンは、不動産という担保があるため何百万、何千万円という高額の融資を受けられることが可能です。
2.無担保のローンよりも金利が低い
不動産という担保があることによって、回収不能のリスクが低いので金利も低く設定されているので、毎月の返済金額の縮小につながり、余裕を持った返済計画を立てられます。
3.長期借り入れが容易
不動産という確実な担保があることにより、無担保の融資と比べて返済期間を長期にして月々の返済額を低く設定することも可能です。
4.連帯保証人が不要の場合がある
無担保融資などでは多くの場合保証人を設定する必要がありますが、不動産担保融資の場合、もし返済不能になっても不動産を売却して返済することができるため、連帯保証人を必要としない場合もあります。
不動産担保ローンのデメリットについて
不動産担保ローンのデメリットは、次の5つです。
1.返済できないと不動産を失う
不動産を担保にする借入れなので、返済できなくなった場合には、担保としている不動産を手放さなければならなくなります。担保にした不動産を売却することで、売却金額が返済にあてられます。
2.加担保を請求される場合がある
不動産は価値が変動するものなので、担保としている不動産の価値が下がった場合、追加の担保が必要になる場合もあります。あらかじめ経年変化などを見込んだ上で、不動産の価値を査定し融資額が決められていますが、将来どんなことが起きるかは誰にも予測がつかないものです。こうした変動リスクも頭に入れておいたほうがよいでしょう。
3.一括返済にした場合の違約金
不動産担保ローンでは、返済期間が長いことを見越しての低金利でもあるため、一括返済をした際に違約金を請求する会社もあります。一括返金をする可能性がある場合は、違約金の有無などについて調べておく方がよいでしょう。
4.初期費用が必要になる
担保となる不動産に抵当権をつけるためには登記費用(司法書士に支払う報酬等)や場合によっては不動産の鑑定費用が必要となります。金融機関への手数料が必要な場合もあり、初期費用が発生するということも覚えておく必要があるでしょう。
5.不動産登記簿に記載される
不動産を担保に借入れを行うと、不動産に抵当権または根抵当権が設定されたことが登記簿謄本に記載されます。登記簿謄本の閲覧は誰でも行うことができるため、家族や親族など近しい人に知られる危険性もあります。
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